新商品「カップ麺」を試食しました

4月 28, 2022

【本日の試食品】

4902105267899 日清 カップヌードルベーコンカリービッグ 102g
4901734045427 麺屋さくら井監修 地鶏醤油味らぁ麺GOLD 96g
4902885007883 ペヤング わさび醤油味やきそば 115g
4902105271452 日清あっさりおだしどん兵衛旨だしカレーうどん74g
4901990371117 マルちゃん正麺濃厚こくソース焼そば 132g
4902881452748 日本初の拉麺ブームの店淺草來々軒醤油らぅめん90g
4902881453141 明星 The淡麗 麺や金時監修塩わんたん麺 94g
4901990370776 マルちゃん 本気盛り貝だし塩そば 102g

【POSデータ】
カップ麺ランキング 276位

「日清 カップヌードルベーコンカリービッグ 102g」 出現日:2022年2月25日
最新週の販売店率は13.2%、平均価格は193円、販売店当たりの販売数量は6.9個。

カップ麺ランキング 350位
「麺屋さくら井監修 地鶏醤油味らぁ麺GOLD 96g」 出現日:2022年1月26日
最新週の販売店率は6.4%、平均価格は165円、販売店当たりの販売数量は10.5個。

カップ麺ランキング 425位
「ペヤング わさび醤油味やきそば 115g」 出現日:2022年2月13日
最新週の販売店率は5.2%、平均価格は168円、販売店当たりの販売数量は9.0個。

カップ麺ランキング 432位
「日清あっさりおだしどん兵衛旨だしカレーうどん74g」 出現日:2022年2月18日
最新週の販売店率は8.4%、平均価格は97円、販売店当たりの販売数量は9.4個。

カップ麺ランキング 434位
「マルちゃん正麺濃厚こくソース焼そば 132g」 出現日:2022年3月5日
最新週の販売店率は6.0%、平均価格は146円、販売店当たりの販売数量は8.8個。

カップ麺ランキング 602位
「日本初の拉麺ブームの店淺草來々軒醤油らぅめん90g」 出現日:2022年2月26日
最新週の販売店率は3.6%、平均価格は192円、販売店当たりの販売数量は5.2個。

カップ麺ランキング 745位
「明星 The淡麗 麺や金時監修塩わんたん麺 94g」 出現日:2022年2月11日
最新週の販売店率は2.8%、平均価格は220円、販売店当たりの販売数量は2.8個。

カップ麺ランキング 764位
「マルちゃん 本気盛り貝だし塩そば 102g」 出現日:2022年2月19日
最新週の販売店率は1.5%、平均価格は190円、販売店当たりの販売数量は5.3個。
*KSP-POS(食品SM)2022年3月14日週データ


今回の試食は「カップ麺」です。各自、自由に購入!ということにしたところ、

奇跡的に全員別の商品を試食しました。カップ麺は新商品多いですからね。
まずは、”土田劇場”からお楽しみにください。

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土田編

↓↓↓

「マルちゃん 本気盛り貝だし塩そば 102g」

「新商品のカップラーメンを食べろ!」との指令が出ているので、近所のスーパーの売り場をうろうろしてみる。
普段食べているのは、いわゆる「定番」の商品の中から、特売で値段が安くなっているものを
ローテーションで食べているので、「新商品のカップラーメンを」という目線で売り場を眺めることはあまりなかったのだが、

全体の7割~8割ぐらいは「定番」で占められていて、残りを新商品が定番になるべく争っているという印象。

野球に例えると、毎年のようにドラフトで入ってくる選手のうち、1軍に呼ばれ、少ないチャンスで結果を出して
レギュラーに定着するようなものか。
10年前のドラフトで今も球団に残っている割合はどのぐらいなんだろう。
そもそも、カップヌードルやマルちゃん赤いきつねなどのように50年近く現役を続けている選手なんて野球にはいないので
2人とも余裕でイチロー(現役28年)越えである。しかもまだ現役バリバリという化け物ぶり。

そんな大ベテランたちに棚のはじから、挑んでくるルーキーたち。がんばれ。
今まで何も考えずに、ベテランたちを支持していた自分が恥ずかしい。
今回そんな恥ずかしい私が選んだのは、「マルちゃん 本気盛り貝だし塩そば 102g」

 

商品名より”優勝”が目立つ!?

 

「Ramenグランプリ2021-2022」の「スープ飲み干したくなる部門」の優勝という華々しい実績も持っている。
(Ramenグランプリがよくわからないが)
ただし、「貝だし」という部分と「スープ飲み干したくなる」というキーワードが
あっさりとした塩味の美味しいスープを連想させ、ベテラン勢にはない魅力を充分感じさせる。

実際にお湯を注いでみると、思ってたより太い平麺が食べ応えの良さを想像させる。
ところが、スープの香りには連想していた貝を感じることはなかった。
「しじみ70個分のちから」並みの香りを期待していたのだが、あれに麺を入れるのはさすがに強すぎるからか。
最初の一口でスープを飲むと3種の貝(ホタテ・シジミ・アサリ)がせめぎあって、後味がとても良い。
なるほどスープ飲み干したくなる。
麺もスープとほどよくからみ、200円台ということを考えると少し寂しい具(豚肉、メンマ、ねぎなど)も
邪魔をしないでまとまっている印象。
さすがにスープを飲み干しはしなかったが、麺が無くなったあとも数口スープの後味を楽しんだ。

 

麺のリフティング!土田氏、お見事♪♪

 

文句なく美味しいのだが、食べ終わった後、もう一度購入するかと言われると答えに詰まる。
ベテランの商品たちが持っている「何か」を持っていない。
その何かがわからない。
ごちそうさまでした。

↑↑↑

今回の土田劇場、いかがでしたでしょうか。次回もお楽しみください。
次は、さっぱりとしたジョン氏のお試し★をどうぞ。

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ジョン編

↓↓↓

明星 The淡麗 麺や金時監修塩わんたん麺 94g」

■売り場
棚には2~3月の新商品が並んでいました。その中で青いパッケージが目に留まります。

■パッケージ
白、青、金色のシンプルで特徴的なパッケージ。お酒じゃありません!

これも、カップ麺らしからぬデザイン。シズル感が弱い…

 

”淡麗”のフォントもお上品。

中身はノンフライワンタンが6個、スープ、調味油、ふりかけの袋が入っています。
スープは、鶏の旨みが強い、鶏肉の旨みを効かせた塩味とのこと。

ジョンの撮影は、紙芝居的www

麺とワンタンはこんな感じ↑↑

 

■実食
スープを入れてお湯で4分。ワンタンも香りも広がります!
ふりかけのねぎを入れると完成です。

透き通ったスープが、美しい!

まずはスープから。見た目からの薄いスープという印象は裏切られ、塩が効いていて結構濃い味です。

麺はコシがあっておいしいです。モチモチ感があってカップの麺じゃないみたい。
6個入っているワンタンも多すぎず少なすぎずのちょうど良さ。

実店舗にも行ってみたいですね。ごちそうさまでした!

↑↑↑

カップ麺のスープ同様、ジョンのコメントもさっぱり&教科書的www
次は、なぜが1人で3品も試食した(これこそ、趣味と実益を兼ねたお仕事)服部氏の感想をどうぞ。

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服部編

↓↓↓

カップ麺って日々新しい商品出てますよね。
店頭で気になっているのですが、色々目移りして
最後は決まった商品ばかり食べてしまう服部ですが、
今回はあっさり系から変わり種まで3種類の新商品カップ麺を試してみました。

 

念のため。試食品の数は個人の自由に任せております。

 

1品目「日本初の拉麺ブームの店淺草來々軒醤油らぅめん90g」

 

こちらは、トラディショナルなパッケージ。

日本初のラーメンブームを作った店?え?いつ頃の話?
調べてみたら明治43年(1910年)!お店は残念ながら1978年に閉店されたそうですが、
新横浜のラー博で再現され話題になった味との事。気になりますねぇ。

 

商品に関係ないけど・・・服部氏の家は、間接照明なのかな?

 

パッケージ上部に別添の液体スープがついてました。
結構これ忘れちゃうんですよね。今回は忘れないように用心します。

待ち時間は5分!期待が高まる良い待ち時間です。
できました!

 

服部氏へ
業務連絡です。出来上がりは、できるだけ上からの撮影をお願いしますww

先ずはスープから・・あっさりしてるけど鶏の味がしっかりしてます。
醤油味ってなんでこんなに安心できるんでしょうかね。日本人だからかな。

そして麺は・・もっちり感と平打ちだけど立体感があって、ラーメンというより商品名にある
らぅめんという表現がしっくりきます。うまー。

 

2品目「日清あっさりおだしどん兵衛旨だしカレーうどん74g」

 

この色のどん兵衛。新鮮!

 

続いてはいつもお世話になっているどん兵衛から出たカレーうどんです。
10分どん兵衛だったり鍋で煮直すどん兵衛など、どん兵衛って色々な食べ方ありますよね。
さて今回はどんな感じかな?

 

??具なし??

 

こちらも待ち時間は5分。カレーと出汁のいい香りで、3分位で開けたくなりますがぐっと我慢。。
できました!

 

スープと具の色がおなじ・・・

 

スープは・・出汁感すご!お蕎麦屋さんのカレーって表現がぴったりかなと思います。
カレーうどんだけあって、スープにとろみがありすごい満足感。

麺は・・もっちもち!スープと相まって口の中が幸せになります。

半分くらい食べたところで、少し味変したくなりシュレッドチーズを少量投入!
匙加減が絶妙な塩梅にできて大満足。

 

3品目「ペヤング わさび醤油味やきそば 115g」

 

このパケ、斬新!!

 

最後は色々な変わり種があるペヤングから、わさび醤油味をいただきます。
宮城県の志津川高校と共同企画した商品との事。私辛いのかなり好きなのですが、
まぁ高校レベルの辛さですか。満足できるかなぁ(前振り完了)。

 

セットは通常品同様。

 

かやくとソース、刻みのりが入ってます。
やきそばにのりって合うのかなぁ(どんどんフラグ立ててます)。

待ち時間は3分。5分の商品を食べたので早く感じられてお得です。
できました!

 

のりの量が多い!
服部氏、自前ののり足してないよね?

 

いやいやソースのわさびがきついですよ!
封を開けただけで刺激あったのに、かき混ぜる時に最大風速吹きました。
鼻と目がエマージェンシー出してます。辛そうというより痛そう。

一口すすると・・すすれません!咽るの必至です。えーすんごいですけど。。
などと言ってる間に食べ進めていると慣れてきました。そして美味しい!
かやくの中にわさび菜が入っていて、これがわさびの風味を継続してくれて、
飽きが来ません。
そして合うのか疑問視していたのり。食べた後では無いとか考えられませんでした。
唐辛子の辛味とは違った刺激が新鮮で癖になりそうです。

3つも続けて食べてしまい、体重が気になりますが全て美味しかったです。
ごちそうさまでした!!

↑↑↑

続けて食べたのぉ??体調が気になります💦
次はマギー編です。さて、今回のマギーワールドは・・・

 

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マギー編

↓↓↓

カップ麺売り場、色々新商品出てましたね!
マギーは気になった2商品を試してみました♪

 

1品目「麺屋さくら井監修 地鶏醤油味らぁ麺GOLD 96g」

 

商品名とパッケージの印象に大きなギャップが・・

 

麺屋さくら井さん、三鷹にある人気のラーメン屋さんなんですね。
こういうコラボ商品は期待度上がっちゃいますよね♪
パッケージもツヤツヤしててちょっと高級感あります。

 

なるほど。お店の紹介ね。

 

中身は・・・お肉が結構たくさん入ってる!

 

確かに!具が多い!!

 

お湯を注いで、3分待って、仕上げのオイルをかければ完成!簡単!

 

・・・待ってるのね・・・

 

仕上がりはオーソドックス。

 

いただきます♪
スープの色がかなり濃い!味も濃いかな?って思ったけど意外とOK。
鶏の味なのかな?スープ美味しい。
オイルにも香りがある・・・?分からないけど香りがいいです。
お肉の所、少し生姜っぽい香りがするような?
だめだ、分からない事だらけ。笑
わかる事は、とにかく美味しいです!麺も美味しいけど、スープが本格的に感じます!
監修っていう感じの本格的なスープが味わえるカップ麺でした。

 

2品目「日清 カップヌードルベーコンカリービッグ 102」

 

2品目もガッツリ系ww

 

カップヌードルってカレー味ありますよね?
定番の味ですもんね、カレー味。
ベーコンが違うのかな?
開けてみると・・・ベーコンたくさん入ってる!
コーンも多いですね。洋風な感じなのかな?

 

確かに。定番と具材が違う。

 

お湯を注いで、3分待てば出来上がり♪

 

パンチが重々伝わってきます

 

ベーコンはあんまり分からない?
けど普通のカレー味とは結構違うような。
スパイスの色んな味がして、スパイスカレーみたいなイメージです。
子供が大好きというより、もっとオシャレな味がする気がします。
「スパイスの香り」って書いてありますね!

 

”オシャレな味” とこのパケのギャップww

 

パッケージ見るとジャンキーな感じを受けましたが、
食べてみるとスパイスとかそういうイメージの方が強かったです。
美味しい。

ごちそうさまでした~

↑↑↑

2品試食したマギーですが、2品ともガッツリ系!
マギー、やるなぁ(感心)。
最後は私。実は別の商品を試食済だったのですが、
後日店頭でコレ↓を見つけて試食しなおしました。それだけ個人的にはインパクト大!!

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カテリーナ編

↓↓↓

「マルちゃん正麺濃厚こくソース焼そば 132g」

エンドの新商品売場にありましたが、店頭在庫は非常に少なかったです。
人気?
深めの容器の焼きそばは珍しいですが、「正麺」の焼きそばはどんな感じか、ちょっと期待!

とにかく”焼そば”の文字デカい

 

焼そばなのに、この厚みのパッケージです。

 

ちゃんと作り方を確認してから、作ります。カップ麺でも油断すると失敗しちゃうからww

 

あとのせ”サクサク”かやくが特徴的

 

湯切り口大きい?

 

太麺&具材の存在感、大

 

表面積が通常の焼きそばより小さいので、お湯は切りやすいです。
でも、水分は飛びにくいかも・・・。少しベチャベチャした感じが残ってしまいました。
そして、その後の工程で、この形状の最大の欠点を2つ見つけてしまいました!!!

1つ目。
ソースを入れてかき混ぜる時、容器が深いのでお箸の半分の高さぐらいまでソースがついてしまうこと。
食べる時に手が汚れるのではないかと気になって、一回お箸を洗いました・・めんどー。
2つ目。
「いただきます」って容器を持ち上げた瞬間・・・これからラーメン食べるぞって感覚ハンパない。
口に入れてソース味だと、すっごく違和感。頭が混乱。
常識を打ち破る商品は、常識が刷り込まれた頭を混乱させますね。

 

ここまでお箸汚れるのは、ちょっと。焼そばでこの容器サイズ、正解なのか、やや疑問..

 

彩りのさびしさは、あとのせ具材で補ってます!?

 

具のキャベツは一切れが大きくて、食感も残っていて美味しい!
定番の焼きそばより、キャベツはフレッシュで”野菜食べてる”感ありました。
ただ、量は少な目・・もっと欲しいし、そもそもお肉はあまり感じず。
”麺が主役”ということかな?

ソースは、ちょっとドロドロした感じ。水分が多い。
これは、”焼き”そばじゃない、和えそば・・?
添付ソースを全部入れましたが、半分ぐらいでもいいかも。
それとも、水切りが不十分だったのか??

スパイシーなソースは甘口タイプ。
スパイシーではあるものの、むせるぐらい濃口・・・確かにコンセプトには合致してますが。
さらに、飽きてくるので早い段階で胡椒をたっぷりかけました。

さすが、「正麺」だけあって、太麺はしっかりした食感でGOOD!
食べ応えもあるし、ツルツルしていて、これは差別化されていると感じました。
あとのせ具は、さくさくした食感がアクセントになって、こちらも非常によかったです。

新しい風を感じる部分もありましたが、カップ焼きそばに求めるのは”あの”感じなので
次食べるときは、いつもの四角い焼きそばに戻るかなー。

ごちそうさまでした。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

今回も新商品を楽しみました。
ごちそうさまでした。