数量/全店千人は、分析対象店舗客数千人あたりの数量で、数量PI(Purchase Index)と呼ぶこともあります。

数量 ÷ 全収集店来店客数×1000 で算出します。

1店当たりの数量では店舗規模や集客力が異なるため、客数を使うことで販売店での回転状況を小売店の規模を含めて調整した上での比較をすることができます。全収集店舗における販売店率が影響するため、商品力と営業力の両面を含めた指標になります。

全収集店舗の来店客数なので数量/販売店千人よりも、販売店率が100%の場合以外は数字が小さくなります。