スーパーの棚に米がない!
2023年の猛暑による不作、インバウンド需要、災害に向けての備蓄、品切れに備えての買いだめ・・・など様々な理由で、日本人の主食として欠かせない米が一時店頭から消え、「令和の米騒動」とまで呼ばれたたことは記憶に新しいと思います。
8月後半以降、新米が入荷されれば店頭に米は戻ってくると言われていましたが、その後の米の販売状況はどうなっているでしょうか。KSP-POSを使って、食品スーパーとドラッグストアの状況を比較しながら検証してみましょう。
米
家計を圧迫する米の値上がりだが、買い控えはなく売上数量も増加
発行日:2024年7月17日
KSP-POS マーケットトレンドレポート Vol.179
- 昨年の猛暑やインバウンド需要などで米の価格が高くなっている。
- 値上げ幅のバラつきはあるものの全エリアで米の値上がりは発生しており、特に首都圏、中国、九州では前年比120%超え。
- 大幅な値上がり状況にあるが、数量前年比119%(2024年6月)と売上も大幅にアップ。パンへの主食切替の様子も見られない。
*POSデータの対象店舗数、抽出期間等は巻末参照。
【2024年度上期1月ー6月】食品全体の価格上昇率は3.9%。商品の4割は3%以上値上げされているが、値上げ率はピークを脱したか。
前回は、2023年度下期9月-2月データで値上げの状況をご報告いたしました。今回は、2024年上期(1月~6月)のデータから最新の値上げ実態と販売の変化を見ていきます。
KSP-POSとは、株式会社KSP-SPが提供する食品スーパーマーケットの市場POSデータです。
店頭での値上げの実態、値上げ後の販売状況などが月次データ、週次データで確認いただけます。詳細はこちら→
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