スーパーマーケット

【2025年度上期1月ー6月】食品全体の価格上昇率は5.2%。24年に一旦落ち着いた値上げ率が再上昇。値上げ傾向が強まる。

今回は最新の値上げ実態を、2025年上期(1月~6月)の食品スーパーマーケットのPOSデータをもとにご報告します。

KSP-POSとは、株式会社KSP-SPが提供する食品スーパーマーケットの市場POSデータです。
店頭での値上げの実態、値上げ後の販売状況などが月次データ、週次データで確認いただけます。詳細はこちら→

続きを読む

【2024年12月】家庭の備えは、大丈夫? 2024年の防災用品販売動向を振り返る

阪神淡路大震災から30年。そして2025年1月13日午後、宮崎県で最大震度5弱の地震が発生し、気象庁は南海トラフ巨大地震の発生リスクを検討する「臨時情報」を発表しました。臨時情報が出るのは2024年8月に続き2度目です。またこの冬北日本は、例年の降雪量を大幅に上回る大雪に見舞われています。

1月の能登半島地震後、そして宮崎県で地震が発生し南海トラフ地震の臨時情報が出た2024年8月には、防災関連商品の売上が大幅に増加しましたが、その後の販売状況はどう変化しているでしょうか。

KSP-POSデータから、食品スーパーにおける防災関連商品の販売状況を確認してみましょう。

KSP-POSとは・・・

続きを読む

【2024年10月】2024年最大の食品値上げと言われた10月。9月比で、飲料の平均価格は7.5%上昇。値上げのインパクトは大きい。

2024年10月は30年ぶりの郵便料金値上げを始め、食品では年内最大の値上げがあると報道されていました。実際のPOSデータではどうだったのか、2024年10月以降と、直前期間との比較で、最新の値上げ実態を見ていきます。

KSP-POSとは、株式会社KSP-SPが提供する食品スーパーマーケットの市場POSデータです。
店頭での値上げの実態、値上げ後の販売状況などが月次データ、週次データで確認いただけます。詳細はこちら→

続きを読む

【2024年10月】「令和の米騒動」その後、新米高騰で買い控えが続く

 スーパーの棚に米がない!
 2023年の猛暑による不作、インバウンド需要、災害に向けての備蓄、品切れに備えての買いだめ・・・など様々な理由で、日本人の主食として欠かせない米が一時店頭から消え、「令和の米騒動」とまで呼ばれたたことは記憶に新しいと思います。
 8月後半以降、新米が入荷されれば店頭に米は戻ってくると言われていましたが、その後の米の販売状況はどうなっているでしょうか。KSP-POSを使って、食品スーパーとドラッグストアの状況を比較しながら検証してみましょう。                                            

KSP-POSとは・・・

続きを読む

【2024年9月】南海トラフ地震に備える。防災の準備はできていますか?

9月1日は「防災の日」。皆さん、防災への備えはできていますか?

8月8日に宮崎県の日向灘で起きた地震を受けて気象庁は、南海トラフ沿いではいつ大規模地震が発生してもおかしくないという「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。

そのような報道を受けてどのようなカテゴリーが伸びたか、KSP-POSデータを使ってエリア別に検証してみましょう。                                              

KSP-POSとは・・・

続きを読む