発行日:2024年7月17日
KSP-POS マーケットトレンドレポート Vol.179
- 昨年の猛暑やインバウンド需要などで米の価格が高くなっている。
- 値上げ幅のバラつきはあるものの全エリアで米の値上がりは発生しており、特に首都圏、中国、九州では前年比120%超え。
- 大幅な値上がり状況にあるが、数量前年比119%(2024年6月)と売上も大幅にアップ。パンへの主食切替の様子も見られない。
*POSデータの対象店舗数、抽出期間等は巻末参照。
発行日:2024年7月17日
KSP-POS マーケットトレンドレポート Vol.179
*POSデータの対象店舗数、抽出期間等は巻末参照。
前回は、2023年度下期9月-2月データで値上げの状況をご報告いたしました。今回は、2024年上期(1月~6月)のデータから最新の値上げ実態と販売の変化を見ていきます。
KSP-POSとは、株式会社KSP-SPが提供する食品スーパーマーケットの市場POSデータです。
店頭での値上げの実態、値上げ後の販売状況などが月次データ、週次データで確認いただけます。詳細はこちら→
すでに猛暑日が続く毎日ですが、皆さん近年、夏が長くなり春や秋が短く、桜が咲いたかと思うとあっという間に夏が到来、紅葉が綺麗だなと思っているうちに冬がやってくるように感じませんか?
そういった年間気温の変化が商品の売れる時期に変化をもたらしているかどうか、KSP-POSのデータから確認してみましょう。
気象庁によると、2023年夏の平均気温は平年を1.76度上回り、1898年の統計開始以降で最高を更新したとのこと。今年も記録的な暑さになることは否定できないそうです。
猛暑の時にはどのようなカテゴリーの商品が売れるか、KSP-POSから探ってみましょう。
発行日:2024年6月10日
KSP-POS マーケットトレンドレポート Vol.178
*POSデータの対象店舗数、抽出期間等は巻末参照。