今回は最新の値上げ実態を、2025年上期(1月~6月)の食品スーパーマーケットのPOSデータをもとにご報告します。
KSP-POSとは、株式会社KSP-SPが提供する食品スーパーマーケットの市場POSデータです。
店頭での値上げの実態、値上げ後の販売状況などが月次データ、週次データで確認いただけます。詳細はこちら→
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店頭での値上げの実態、値上げ後の販売状況などが月次データ、週次データで確認いただけます。詳細はこちら→
米の価格高騰が続いています。政府備蓄米の販売によりやや落ち着きをみせているものの、消費者による米の「買い控え」や「消費量の減少」は継続しているものと思われます。
では、ご飯と一緒に食べることが多いカレーや漬物といったカテゴリ―にも影響は及んでいるのでしょうか。KSP-POSを使って確認してみましょう。
2023年に飼料や物流コスト上昇に加え鳥インフルエンザの影響などで高騰した卵は、2024年に入って価格はやや下がったものの、24年秋以降再度値上がりに転じ上昇を続けています。
KSP-POSデータから、食品スーパー(食品SM)とドラッグストア(DgS)を比較しながら、卵の販売状況を確認していきましょう。
阪神淡路大震災から30年。そして2025年1月13日午後、宮崎県で最大震度5弱の地震が発生し、気象庁は南海トラフ巨大地震の発生リスクを検討する「臨時情報」を発表しました。臨時情報が出るのは2024年8月に続き2度目です。またこの冬北日本は、例年の降雪量を大幅に上回る大雪に見舞われています。
1月の能登半島地震後、そして宮崎県で地震が発生し南海トラフ地震の臨時情報が出た2024年8月には、防災関連商品の売上が大幅に増加しましたが、その後の販売状況はどう変化しているでしょうか。
KSP-POSデータから、食品スーパーにおける防災関連商品の販売状況を確認してみましょう。
インフルエンザが猛威を振るっており、医療機関は長蛇の列。2024年12月16日から22日の週、全国平均で1医療機関当たりの患者数が過去10年で最多、警報レベルを超える都道府県は36を超えているとのこと。その上、製薬会社の 不祥事などの影響で全国的に薬が不足しており、特に咳止めなどの供給不足が続いているそうです。
そんな状況の中、「のど飴」の売上が好調です。KSP-POSデータから、食品スーパーとドラッグストアにおける「のど飴」の販売状況を確認してみましょう。