POSデータとは<商品の売上実績データ>ですが、言い換えると【お客様と商品が出会う店頭における自社と競争企業の動きと、お客様の心の動きを反映したデータ】とも言えます。
この意味では、見ることができないお客様の購買行動を把握するための重要な手段であり、<宝の山>と言われています。
特に食品は、お客様が何を購入するかの約80%を店頭で決めていると言われていますので、店頭でのお客様の購買行動を把握することは極めて重要です。
それは、POSデータからカテゴリー全体の動き、競争企業の動き、お客様の心の動きを捉え、対応することで「お客様の支持を獲得し、売上向上・利益拡大が見込める」からです!
POSデータ活用の目的は、「カテゴリーの動きを知り、競争企業を知り、お客様を知って、売上向上・利益拡大につなげること」に他なりません。
それは、小売業様も同じです。メーカーや卸売業と一緒に知恵を出し合い、自社や自店のお客様を把握しお客様に支持される売場を協働で作っていくために、POSデータを積極的に公開しています。
同様に、メーカーや卸売業も特定の小売業様のPOSデータや市場POSデータを上手に活用することで、お客様を理解し、自社の売上向上・利益拡大につなげられるのです。
POSデータとは、小売業の現場でお客様がとった購買行動を客観的に数値化したデータですから、売場で起こっている事実を把握することができます。
例えば、
お客様はどのメーカーの何のアイテムを買っているのか?
自社商品と他社商品はどのくらい支持差(購入差)があるのか?
どのカテゴリーへの関心が高い(売れている)のか?
エリアによってお客様の反応(購入)に差があるのか?
値下げでどのくらい売れるのか?
いつ・いくらで購入されているのか? などなど
つまり、あらゆる商品の動きが明らかになることで“お客様の心の中”が可視化できるのです。
それは、POSデータの分析結果(お客様の購買行動)という事実を基に
今、お客様に受け入れられやすい商品を提供し
競争企業よりお客様に喜ばれる売場を提案することで
自社商品が多くのお客様に選ばれ、売上向上につながるという流れです。
また、お客様視点で売場を作ることで価格以外の価値を高めることも
可能ですから、利益拡大にもつながります。
さらに、貴社の提案によってお客様の小売業への支持が強まり、小売業の売上にもダイレクトに貢献できます。
つまり、POSデータを基に考えると、お客様の満足度は向上し、小売業と貴社はWin-Winの関係となり、3者がHAPPYになる絵を描くことが可能となります。
POSデータを通してお客様の心理を知ることで、
一層の満足・喜びを提供することが可能となり、
ひいては貴社・小売業様の売上向上・利益拡大につながります。
お客様から支持されている アイテムやカテゴリーを 発見し、その流れにのる! |
新しい売り方提案や 適正価格の提案によって お客様の支持を獲得し、 利益確保が期待できる! |
カンや経験ではなく、 今のお客様の購買行動 (客観的事実)を基に 売れる売場提案ができる! |
あなたは、これからもカンや経験則に頼りますか?
ぜひ、POSデータを通して、お客様の実態を把握しましょう。