”2分でわかる”シリーズでは、食品スーパーのPOSデータをもとにした「KSPレンズ」のフィルタを使い、
注目の商品群から見える変化を紹介します。

“どれくらい辛い?”が、次に試すきっかけに

「激辛」「○倍辛」「新辛味」など、強い辛さを打ち出した商品を見かける機会が増えてきました。

カップ麺や袋麺だけでなく、調理パンやスナック菓子など、さまざまなカテゴリーで“攻めた辛さ”をうたう商品が広がっています。
思わず「どれくらい辛いんだろう」と手に取りたくなる。そんな気分が、辛味商品の面白さなのかもしれません。

【代表商品例】

寿がきや食品 麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん 136g

データで見ると、麺類を中心に動きが見られる

「KSPレンズ」の「攻め系辛味」フィルタを見ると、該当商品の売上は金額・数量ともに前期を大きく上回っています。

カテゴリー別では、カップ麺やインスタント袋麺などの麺類が大きな構成を占めています。
一方で、スナックは前期を下回っており、同じ辛味商品でもカテゴリーによって動き方に違いが見られます。
(データ期間:2025年12月~2026年5月)

KSPレンズ「攻め系辛味」フィルタより。金額・数量ともに伸長し、カテゴリー別ではカップ麺やインスタント袋麺などの麺類が大きな構成を占めている。

辛味キーワードでは、「麻辣」の存在感が大きい

このフィルタでは、辛味を表すキーワードごとの動きも見ることができます。
キーワード別では、「麻辣」が大きな構成を占め、金額・数量ともに高い伸びを示しています。

「激辛」「赤辛」「辛辛」「極辛」など、辛さの表現はひとつではありません。
辛味の強さだけでなく、どんな辛さとして伝えるかも、商品を試してみたくなるきっかけになっていそうです。
(データ期間:2025年12月~2026年5月)

辛味キーワード別では、「麻辣」が大きな構成を占めている。辛さの表現にも、複数の広がりが見られる。

 

“辛い”だけではなく、“次の辛さ”に進みたくなる

辛味商品の面白さは、単に辛さが強いことだけではないのかもしれません。
「どんな辛さなんだろう」「前に食べたものより辛いのかな」と、次に試す理由が生まれやすいところにあります。

しっかり食事として取り入れることもあれば、気軽に試すこともある。
“攻め系辛味”は、味の強さだけでなく、試してみたくなる気持ちを引き出す存在として広がっているのかもしれません。


「KSPレンズ」では、食品スーパーのPOSデータをもとに、
注目の商品群をさまざまな切り口で見ることができます。

「KSPレンズ」について詳しく知りたい方は、紹介ページをご覧ください。
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